自分には、まだまだ、「秘めている可能性」があるはずだ。
そして、その可能性を開くことができたならば、
「本当の自分」として真価を発揮できるだろう。
不思議なことに、自分の深い深いところに、真の自己が眠っている感覚がある。
そして、もしその自己として、この人生を生きることができれば、
きっと、「本当の本当のど真ん中」といえる道を歩むことになるだろう。
そんな感覚をお持ちの、
「真の自己探求をされている方々」に向けて。
アイムラボ所長「生田知久」が開発した、
陰と陽の「内なる自己」を統合し、
「自己に進化」をもたらすプロセス
が、ようやく体系化され、1枚の概念図にまとまりました。
ちなみに、開発者の生田知久は、心理学も、哲学も宗教も、ほぼ知識がなく、
15年に及ぶ独自の実践と研究によって、開発をしています。
そのため、これらの知見が深い方々にとっては、違和感がある概念が含まれているかもしれません。
その場合は、ぜひ「○○の知見からすると、それは・・・」と言うお知恵をいただけましたら幸いでございます。
そして、「アイデンティティの統合」という概念には、様々な考えがあるかと思います。
その一つの仮説として御覧いただけましたら幸いでございます。
基本思想
大原則
「すべての内なる自己には、存在意義がある。」
1、すべての物事には、陰と陽の側面があり、連鎖している。
2、すべての内なる自己には、統合された共通目的が存在する。
3、統合と中庸は2つで一つ。
4、人類の精神は、自他の幸福に向かっている。
5、自己統合の螺旋階段は、永遠に続く。
6、自己実現・自己統合・自己超越に、優劣はなく、同等の価値を持つ。
詳細に関しては、おいおいアイムラボの記事でもご紹介いたしますが、
今回の記事では、概念図のアニメーションと簡単な説明の共有のみとさせていただきます。
以下の画像をクリックしていただければ、アニメーションを動かすことができます。
※スマートフォンでは、閲覧できない場合がございます。
その場合は、PCで御覧ください。
自己進化の4段階
ここでは、この理論において当てはめている言葉の説明をいたします。
一般的に使われる言葉と、意味が違うかもしれませんので、あくまでこの理論においての定義とお考えください。
第1段階 「自我」
この段階では、「陰の自己」と「陽の自己」が、ほぼ無自覚で選択されている。
そして、この段階においての行動力の源泉の源泉は大きく2つ。
こんな自分を変えてやる!
こんな状況は嫌だ!
これは、絶対に許せない。
という「陰への否定」
そして、
これは、絶対に実現しなければならない。
これが、できないと、ダメだ。
どうしても、これを手に入れたい。
という「陽への執着」
この2つを持つことで、欲求、願望が発生し、行動をとることができる。
一般的には「否定」と「執着」は、あまりよくないものと捉えられがちです。
しかし、ここでは、精神が安定しないという「陰の側面」があるものの、
爆発的な行動力を生む「陽の側面」もあるものとして扱います。
第2段階 「才我」
「才我」は、開発者生田の造語。
才我が開かれた状態であれば、物事の陰と陽を俯瞰し、洞察する力を持っている。
「 陽の自己」の強みを強化し、TOP10%程度の力が発揮されている。
「陰の自己」の特性を活かし、自然体なエネルギーで成果を出せる。
そして、「陽極まりて、陰」と「陰極まりて、陽」を経験によって知っている。AかBかの二元論ではなく、広い視野と、多角的視点で第3の道を開く力が発揮されている。
才我の段階においては、行動レベル、対策レベル、価値観レベルにおいて、統合的なものを選択することができる。
しかし、アイデンティティレベルでは、分散状態になりやすい。「力が発揮されすぎる」という陽が極まりて陰となり、求めらていることを引き受けすぎ、多忙すぎる状態に陥ることがある。
第3段階 「真我」
内なる自己の「陰の自己」と「陽の自己」が存在意義レベルで統合される。そして、それを現実化することができ、内面と現実をも統合することができる。
この段階では、統合されたエネルギー体としての自己である「Being」と、統合された役割としての自己である「Role」の2つを開いていく。
そして、Beingの開放により、コミュニケーション、対人関係において、天才性が発揮される。また、Roleの発揮によって、能力、成果において、天才性が発揮される。
しかし、内なるこの2つの自己が双方とも、開放、発揮されたとき、その強いエネルギー同士の葛藤が生じる。この状態が起きたとき、初めて次の進化への道が開かれる。
第4段階 「竜我」
この理論の中の定義である「真我」である、BeingとRoleが統合された存在。最高の自然体でありながら、最強の力を発揮できる。
内的には丹田から、陰と陽の2重螺旋の竜巻のような感覚を感じることができる。また、名前の由来としては、この「竜巻、感覚」から、「竜」の字を取った。そして、竜は、神秘の存在と描かれることもあれば、邪悪の化身として描かれることもあり、陰陽両方の扱われ方をしていることも、選んだ理由のひとつである。
そして、自己統合の段階においては、内観を重視しすぎる傾向があるので、現実化に対して強いエネルギーを感じられる象徴にしたかったこともあり、この状態を竜我とした。
このとき、超フロー状態ともいえる状態となり、深い真の可能性が開かれていく。
本理論は、おそらくこの図解だけでは、イメージが付きにくいと思われますので、さらにご興味をお持ちの方は、ぜひ以下の無料メールブック「内なる地球」をご購読ください。
「内なる陰と陽の自己との統合」という概念が難解なので、陰陽のコントラストを作りたかったので、非常にフランクな対話による物語仕立てになっております。