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アイデンティティ理論
優秀な人ほどハマる罠「ひっぱりだこ分散」とは?

優秀な人ほどハマる罠「ひっぱりだこ分散」とは?

「ひっぱりだこ分散」とは?

 

優秀な人だからこそ、成果を出せる。

そして、成果を出せるから、多方面から求められる。

そして、優秀な人は頑張れるので、いろんな役割を担うことができる。

そして、気が付いたら「役割が分散状態」になり、器用貧乏になってしまう。。。

 

そんな、優秀な人が周りから「ひっぱりだこ」の大人気だからこそ、起きてしまう役割の分散状態を

「ひっぱりだこ分散」と名付けてみました。

 

 

ひっぱりだこ分散のリスク

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サッカーに例えるならば、足が速いので、縦横無尽に走りまわることを求められ、

ときに、フォワード、ときにディフェンダーとフィールドを駆け回っている。

 

そして、全体を見る目も活かして欲しいと頼まれ、

気が付くと、監督も引き受けている。

 

そして、才能を見込まれて選手の育成も頼まれて、

気が付くとコーチもやっている。

 

こうして、一人の選手が、フォワードをやりながら、ディフェンダーをし、

監督とコーチも兼任しながらプレーをしている状態。

 

こうなっては、チャンスの時には、ディフェンダーで下がりすぎて、シュートができず。

試合に集中してしまうと、戦略を担当する監督として機能できず、みんなでボールを追い掛け回す状態に・・・

 

そう。

 

ひっぱりだこ分散になると、一人何役もこなすことになるので、

どの役割も、成果を出せなくなっていくのです。

 

だから、地区大会の優秀選手でも、代表クラスには招聘されません。。。

 

そして、役割の分散により、本来の真価が発揮しきれず、

本人の持っている可能性からしたら残念な終わってしまいます。

これこそが、優秀な人たちの才能を埋もれさせる最大の原因なのです。

 

脱出が難しいひっぱりだこ分散

 

優秀な人がすごいのは、それでもそこそこ成果を出してしまうこと。

だからこそ、自分も周りも気付けない。

 

そして、気付いたとしても、その役割を他の人が担うことが難しいので、

結局いつまでたっても役割の分散状態。

 

会社であれば、

リーダーとして戦略を練り、

マネージャーとして組織を作り、

マーケッターとして企画を作り、

営業マンとして最前線で営業をしている。

 

全てを磨くことで、開かれる才能もあるので、若いときはそれでもいい。

ただ、30代を越してくると、分散状態ではあまり成長も見込めず、自分の真価を発揮するためには、役割を絞り込みたい。

そして、なかなか絞り込めないジレンマに陥ります。

 

優秀な人こそ、たった一つの役割にフォーカスできたらワールドクラスに届くのに・・・

 

たった1つの役割に集中するには?

 

たった1つに絞り込むには3つの方法があります。

 

  1. 切り捨てる。
  2. 絞り込む。
  3. 統合する。

 

担っている役割を思い切って切り捨てる。

これは本当に有効です。

しかし、この歳になって切り捨てると言うことは、責任を伴います。

だから、その選んだ1つに今後の10年、20年をかけられないならば、

なかなかそれなりに「成果を出している役割」を切り捨てることができないのです。

 

次に優先順位を決めて、絞り込むことが有効です。

しかし、これも絞り込んでも、結局周りから求められて、気が付いたら分散状態に戻ってしまいがちです。

そして、そもそも役割の優先度を決めることも非常に難しい。

 

そこで、もっとも効果的な方法は、「役割の統合」です。

役割を統合するためには、まずそれぞれの役割で成果が出ている理由(=強み)を明確にする必要があります。

 

次にこれらの「強みを生んでいる強み」を見つけ出すことが鍵です。

そして、この「強みを生む強み」こそが、その人固有の「天才性」なのです。

 

そして、この「天才性」にフォーカスすることができれば、「役割を統合」することができるのです。

 

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